[ HOME ] [ BACK ] [ NEXT ]

犬でもわかるExcelVBA講座

§3 マクロを記録して実行する
では、とりあえずマクロを記録してみましょう。
まず、Ctrl+N で新規ブックを作成してください。
そして、ツール(T)→マクロ(M)→新しいマクロの記録(R) で

 


マクロの記録ダイアログ』が現れるので、OKを押してください。

 


記録終了ダイアログが出現したはずです。(ちっちゃいやつ)


ここからあなたがすることが全部記録されてしまいます。注意してください。(しーっ!!)
そして、セルA8を選択しそのセルに 『犬』と 入力してください。
そしたら、記録終了ダイアログの『■』を押してください。
記録終了ダイアログが出てこない場合は、ツール(T)→マクロ(M)→記録終了(R) でOKです。



これで記録は終わりです。
では記録された内容をみてみましょう・・・

Alt+F11 を押してください(ツール(T)→マクロ(M)→Visual Basic Editor(V) でも可)
これが『 VBE (ビジュアルベーシックエディター)』と言うやつです・・

『標準モジュール』をダブルクリック→『Module1』をダブルクリック

早速中身を検証してみましょう。

1   Sub Macro1()
2    '
3    ' Macro1 Macro
4    ' マクロ記録日 : 2000/9/26 ユーザー名 : れいぞー
5    ' 
6    ' 
7    Range("A8").Select
8    ActiveCell.FormulaR1C1 = "犬"
9    ActiveCell.Characters(1, 1).PhoneticCharacters = "イヌ"
10   Range("A9").Select
11  End Sub
Sub プロシージャ名() がプロシージャの始まりで 
End Sub がプロシージャの終わりを示します。
この例では Macro1 が プロシージャ名です。
2,3,4,5,6 行目の ' の 後はコメントとしてみなされ無視されます。
7行目 セルA8 を Select (選択) します。
8行目 アクティブセル(Selectされているセル)に "犬" を 入力
9行目 アクティブセル(Selectされているセル)のふりがな
10行目 セルA9 を Select (選択) します。
11行目 このプロシージャを終了します。


プロシージャ = 実行時に 1 つの単位として処理されるコードの集まり。 上の例ではSub から End Sub までをプロシージャといいます。


■このページはリンクフリーです。どんどんはってください。特に連絡する必要もありません。
■ご連絡いただければ、こちらからもリンクします。出来れば下のバナーを使ってください。
■ご意見・ご要望はこちらからお願いします。