━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ソ フ ト名】 MSDモジュール ver1.02 【登録名】 MSDモジュール ver1.02.xls 【著作権者】 有限会社 エムエス計算センター 【動作環境】 Microsoft Excel2000、XP以降推薦 Microsoft Windows 2000 Me XP 【製作月日】 2004/07/30 (ver 1.02) 【ソフト種別】 フリーソフト 【使用条件】 特に有りません 【転載条件】 要許可 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ----------------------------------------------------------------------   システム概要 ---------------------------------------------------------------------- MSDモジュール ver1.02は、EXCEL及びVBAにより作成した業務ソフト作成の ためのMSDモジュールです。 このソフトの主なの機能は、メニューの標準化による業務処理の流れに対応した ソフトであること。データベース処理を作り込んだ本格的業務ソフトであること。 MSDモジュールは、EXCELが使える程度の初心者ユーザーでしたら、単純に 基本設定シートのセルを自社用に変更する程度にて、特定業務ソフトが開発で きるようモジュール化したものです。 さらに、VBAに関し知識のある上級ユーザーの方には、ソースを公開 いたしますので、これを利用していただきより高度の業務ソフトを開発する手助 けになればと開発したものです。 なお、本サンプル版は、簡単な書類送り状版としてサンプルをつけています。 まだ、マニュアルも十分作成できておりませんが、メニューからサンプルを試用 いただければ、その機能を理解いただけると思います。 ----------------------------------------------------------------------    動作環境 ---------------------------------------------------------------------- このプログラムを動かすには WindowsOSとExcel2000以降が必要です。 ----------------------------------------------------------------------    使用方法 ---------------------------------------------------------------------- 1、まず、日常処理の流れを理解いただくために、サンプルの送り状入力から このソフトの流れをお試しください。 メニューに戻りたければ、すべてのシートTOPにメニューボタンがあります。 安心して、トライください。 基本的流れは、入力シートボタンによりすべてできるように作りこんでい ます。 xlsファイルを起動します。 メニュー画面が出ます。左上書類送付入力ボタンをクリックください。 データ入力画面が出ます。左のコンボボックスのダウンボタンをクリック サンプル会社名が出てきます。どれか選択。あて先セルにデータが表示。 入力画面中央内容記載欄に文面を記入ください。 印刷ボタンをクリックすると入力画面が印刷されます。 登録ボタンをクリックすると入力項目はクリアされ、入力データがデータ シートに転記されます。 本当に転記されたか、チェックするために下の参照ボタンをクリックくださ い。データシートに今の入力内容すべてが、転記されているはずです。 今入力したデータの入っている行をダブルクリックください。行全体に色 表示されるはずです。もう一度ダブルクリックください。また、入力画面に 戻り、データがまた取込まれています。再度項目を入力し直し、登録すれば 修正ができます。 検索ボタンは、データシートのデータを検索条件により検索するものです。 あっ、マスター変更が必要な場合です。メニューに戻って、マスターボタン クリック。直接追加、修正、削除ください。これにより、マスター変更しま す。 メニューへ 終了 以上、マニュアルレスで処理できると思いますので、お試しください。 2、上記で、本ソフトの流れが理解できましたら、次は、自社のためのカス タマイズにトライください。いわゆる初期設定ですが、本ソフトでは、 カスタマイズをここで行います。 その前に、まず、トライ用のファイルを名前を付け保存しましょう。 メニューから基本設定ボタンクリックください。 <基本設定の設定> まずは、メニューボタンの設定。左一番上を日常処理の入力ボタンとして 利用ください。D列12行目変更設定ください。 マスターはボタン7、8を利用ください。 ボタン14、15、16は、固定です。 メインメニューは基本的にはこの基本設定画面からしか変更できません。 メインメニューのタイトルは、D30行以下で設定できます。 <入力画面の設定> 基本設定が終了したら、そこに表示される入力シートを表示し、基本的に は、印刷イメージ画面を作るか、別ブックで作成してあるシートをY4を始 点として貼り付けます。 次に設定表示ボタンをクリックし、入力画面の入力されるべきセルをD6から 入力いただきます。 そこで、入力されるデータで、マスターデータかどうか判断いただくことに なります。サンプルでいえば、送付先データです。関連づけられるデータが ある場合です。 マスターデータ 会社名、担当者、FAX番号のようには会社名と常に関連づ けられる ような場合、5、6行目からマスターを設定します。 5行目は、マスター フィールド名を記入ください。6行目は、入力画面の 対応セルを入力ください。マスター2も同様です。 次に、データ(履歴データとして保存すべきデータ。一般にトランザクショ ンデータ、取引データと呼ばれるものです。)の設定です。11行目 以下 です。設定方法は、上記と同じです。 そこで設定非表示ボタンを再度クリックし、次に項目名読込ボタンをクリック すると、入力画面の対応セルにそれぞれのフィールド名が各セルに表示されま す。これが正しければ、設定終了です。 基本設定シートに戻って、メニューボタンをクリックください。 3、入力からはじめてみてください。 ---------------------------------------------------------------------- 変更履歴 ---------------------------------------------------------------------- ver 1.00:2004/7/22      HP公開 ver 1.02:2004/7/29      入力シート[5枚],マスタシート[3枚]仕様に変更。 ---------------------------------------------------------------------- 著作権 ---------------------------------------------------------------------- 本プログラムに関する著作権は 有限会社エムエス計算センター にあります。 ---------------------------------------------------------------------- 免責 ---------------------------------------------------------------------- 本プログラムを使用することにより生じたいかなる損害に対しても、著作権者 は一切その責任を負いません。 ---------------------------------------------------------------------- ソース公開版(シェア版) ------------------------------------- 本サンプル版のVBAソース公開版も提供いたします。価格¥1,000円 メニュー画面のシート保護以外すべて公開したシェア版も用意しています。 ご要望の方は、下記HPをアクセスください。 そして、本モジュールを利用いただき、皆様それぞれの業種対応のソフトを 開発いただき、弊社HPを利用し公開いただければと夢見ています。 VEVTORでの公開も手続き中です。 ---------------------------------------------------------------------- その他 ------------------------------------- 本バージョンは、開発初期版にて、仕様、マニュアル他も不十分です。 今後、大きな仕様変更もありえます。 また、このモジュールを発展させたMSDモジュールPRO版(伝票入力型)も 用意しております。さらに、弊社自身このモジュールを利用した次のような業務ソフト も完成予定です。  出納帳作成(現預金並列型)  多店舗業務日報作成(メールにて本社送付)  貸家管理(賃料請求契約書作成)  業種別顧客管理請求(税理士、司法書士用)  登記書類作成、(役員変更)  売上伝票請求(アパレル販売用)  工事台帳作成  中古車販売(個別損益管理用) さまざまな業種に対応できるユーザーサイドのアプリを目指していますので、  皆様のご意見やご要望やバグ発見などがあればぜひこちらまでお知らせください。 MAIL hqmo4766@giga.ocn.ne.jp URL http://hqmo4766.ddo.jp/