ソフト名:汎用固定長ファイル分解ソフト 作者名:tllsp 解説: 【機  能】 PACKデータを含む、固定長ファイルを初期設定シートのデータ情報で区分し 、シートに展開します。 CSV形式を含む固定長ファイルが対象です。 ブロックと内部レコード数も指定できるので、オフコンから単純にDOSフォーマ ットに落としたデータや、固定長CSV形式ファイル等を自在に一覧化できます。 また、PACKデータの数値サインがCDあるいは3Bのものについて変換対応を 可能としていますので、IBMフォーマット系の業務機器のデータ解析に最適です。 以下に操作解説のURLを設けました。 http://www7.ocn.ne.jp/~tllsp/soft/bin_get/manu_binget.htm 【初期設定】 読み飛ばしバイト数   ヘッダー部など処理したくない部分のバイト数を指定し ます。 ブロック長       1ブロックのブロック長をCR/LF込みで指定してく ださい。 レコード数       1ブロックの中のレコード数を指定してください。 レコード長       1レコードの長さをCR/LF込みで指定してください レコードオフセット   1ブロックの中で、1レコード目までにじゃまなブロッ             クヘッダー等がある場合に指定してください。 【項目設定】 名称          シート「データ」のヘッダー名称となります。 位置          1レコード内での項目データのオフセットバイト数です 。 バイト数        バイト単位に処理しますので登録してください。 形式          1ならばPACKデータとしての分解処理を行います。             0ならば、テキストデータとして処理します。 サイン         0ならばPACKデータのサインをCDで判断し、1な             らば、PACKデータのサインを3Bで判断します。 【設定例】 固定長200バイト(CR/LF)込みのテキストデータを取りこむ場合 読み飛ばしブロック   0 ブロック長       200 レコード数       1 レコード長       200 レコードオフセット   0 名称          任意 バイト数        任意 形式          0 固定長512バイト単位に5レコードがあるPACKデータを取りこむ場合 読み飛ばしブロック   0 ブロック長       512 レコード数       5 レコード長       98 レコードオフセット   0 名称          任意 バイト数        任意 形式          PACKデータ部ならば「1」、ASCIIテキスト部 ならば「0」 【処  理】 ・固定長のPACKファイルをシート上に展開します。 ・「解説」ボタンを押せば「menu」シートに登録する必要項目の解説が表示されま す。 ・「menu」シートのグレーのセルに必要な情報を登録してください。 ・「処理開始」ボタンで、分解処理が開始されます。 【備  考】 ・レコード長はバイト数を純粋に計算してください。(CR・LFがあっても含ん で計算してください) ・「項目名称」はちゃんと詰めて記述してください。連続した最後の列までの入力 情報を処理します。 ・固定長パックファイルは、サイン付き(C+D−)、サイン無しどちらでもかま いません。 (3+B−にも対応しました) ・パックデータは、「49123」が「04h 91h 23h」または「49h 12h 3Ch」(Cはプラスのサイン)で保存された形のデータを言います。 ・プラスマイナスのサインが3Bであっても処理可能です。 ・ASCIIコードの分解は数値であっても文字であっても、形式項目を「0」に