クラスモジュール内で、API呼び出す時にプロシージャへのポインタが必要 な時は（AddressOf演算子使用）クラス単体での処理は諦めないといけないので しょうか？ 概要 クラス単体で（標準モジュールを使用しないで）APIでフォント設定のダイアログ を表示する機能を実装したい。 （フォント選択のダイアログを呼出すAPIをラッパーしたい。） 問題点 APIでフォントの設定をするダイアログを呼ぶには、tagCHOOSEFONT構造体への設定 が必要ですが tagCHOOSEFONT構造体 Private Type tagCHOOSEFONT lStructSize As Long hwndOwner As Long hDC As Long lpLogFont As Long iPointSize As Long flags As Long rgbColors As Long lCustData As Long ※lpfnHook As Long 'ユーザー定義のフックプロシージャへのポインタ lpTemplateName As String hInstance As Long lpszStyle As String nFontType As Integer MISSING_ALIGNMENT As Integer nSizeMin As Long nSizeMax As Long End Type ※部の設定にはAddressOf演算子を使用して標準モジュール内にあるフック プロシージャへのポインタを設定しなければいけません。 実際には、 .lpfnHook = AddressOf myHookProc とは書けませんので、アドレスをLong型に 変換するFunctionを一発通しています。 'クラス側 With lpcf .lpfnHook = Address2Long(AddressOf myHookProc) '標準モジュール側 Public Function Address2Long(Byval TargetProcAddress As Long) As Long Address2Long = TargetProcAddress End Function Public Function myHookProc(ByVal hwnd As Long, ByVal MSG As Long, ByVal wParam As Long, ByVal lParam As Long) As Long '処理 End Function AddressOfのヘルプには指定できるプロシージャは、「標準モジュールにある事」 と制限がありますので、今の作りではクラスと標準モジュールをセットにして管理 していかなければいけません。出来るのならばクラス一つで実現したいのです。 （今はいいですが、数年後まで覚えている自信がありません^^;） クラスの使用イメージはこの様な具合です。 Private Sub FontSettingProc() Dim myFontDialog As clsFontDialog Set myFontDialog = New clsFontDialog With myFontDialog .Show 'Showメソッドを作り　API ChooseFontを呼出す IF .Selected Then 'OKボタンを押してダイアログを閉じたら Debug.Print .FontName　'各種フォントのプロパティを作成しておく Debug.Print .FontSize ・・・・ Debug.Print .FontUnderLine 'DBへ登録 'iniファイルへ登録 'レジストリへ登録 '隠しシートに登録 　　　　　　など、その事案に最適な場所に保存 Else End IF End With Set myFontDialog = Nothing End Sub これからも色々なプロジェクトを作成する祭に、「このクラスはこの標準モジュー ルがないとダメ、このUserFormはこの標準モジュールがなければ動かない」という 事を極力排除しようとしています。端的にいいますと、インポートさえすればそれ 単体で動く物を目指しています。（excelのみならず、accessなどでも使用出来る 様に） クラス内に、AddressOfに指定するプロシージャを置くトリッキーな手法、 又は代替策などありましたらアドバイス頂けると幸いです。 #「それは、贅沢な悩みだ」「それは無理だわ」とかの突っ込みでもかまいません^^; 出来ないと言われなければ諦めがつかないもので、、 C/C++も多少かじった事がありますので「ポインタのポインタ」辺りまでは理解し ているつもりですが、応用がなかなか利きませんね^^; この記事にはVBAのコードが含まれています。 緑の太文字→注釈 茶色の太文字→条件分岐 赤の太文字→ループ 青の太文字→その他 ++++++++++++++++++++ OS      ⇒Windows XP Version⇒Excel 2003 ++++++++++++++++++++

そんな先のことまで考えなくても... VBAは、いつまで今のままの形で使えるのか？ APIは、いつまで今のままの形で使えるのか？ クラスじゃなくて ActiveX なんてのもあるけど。

他に方法はないような。(^^;) VBA のクラスって静的メソッド等を持てないから、静的メソッドのためにクラス同名の標準モジュールを作ったりはしますので、VBA ではクラス・標準モジュールがセットがいたしかたないのかも。 なにか方法を知っている人がいるかな？　私も知りたい。(^o^)

よろずやさん、藤代さんどうもです。 >そんな先のことまで考えなくても... >VBAは、いつまで今のままの形で使えるのか？ それを考えると、とても不安になります。 >APIは、いつまで今のままの形で使えるのか？ 64ビット版が主流になると。。。ですね >クラスじゃなくて ActiveX なんてのもあるけど 。 これは、ActiveXを自作するといった事でしょうか？ 一度も経験がありませんが作成できる様になるのが夢ですね。 >他に方法はないような。(^^;) >VBA のクラスって静的メソッド等を持てないから、静的メソッドのためにクラス同名の標準モジュールを作ったりはしますので、VBA ではクラス・標準モジュールがセットがいたしかたないのかも。 識者の方に、こう言って頂けると諦めがつきますね^^ もしかしたら、識者の方々はスーパーテクニックを使って秘かに実装しているのでは？なんて思っていました^^ >なにか方法を知っている人がいるかな？　私も知りたい。(^o^) そうですね。もう少し開けて待ってみますね。 お二方ありがとうございます。

お邪魔します。 不可能ではありませんが、それなりの知識を要します。 COM仕様、InLine Assemblyの知識など。 本題ではありませんが、 >With lpcf > .lpfnHook = Address2Long(AddressOf myHookProc) の部分は、 With lpcf .lpfnHook = VBA.CLng(AddressOf myHookProc) で自作関数の省略が可能です。 この記事にはVBAのコードが含まれています。 緑の太文字→注釈 茶色の太文字→条件分岐 赤の太文字→ループ 青の太文字→その他

Abyssさん、レスありがとうございます。 >不可能ではありませんが、それなりの知識を要します。 >COM仕様、InLine Assemblyの知識など。 ３つのキーワードをググってみましたが、一筋縄でくような物でないですね^^; 例えば、VB中学校の ht tp://homepage1.nifty.com/rucio/main/dotnet/technique/teq2_COM.htm のこの様な所を見てきました。 VBAの知識だけでは、まったく歯が立たないような感じですね。 mougでの熊谷さんと、Abyssさんのやり取りで ht tp://www.moug.net/faq/viewtopic.php?t=56086 ここも見ていましたが、まったく話についていけず、、 熊谷さんやAbyssさんのように、あのようなコードをスラスラ書けるようなスキル をもっていないと相当厳しいんでしょうね。 私には、当分先の話になりそうです。 今回は、クラスと同名の標準モジュールで管理する方法で進みたいと思います。 みなさま、ありがとうございました。 #VBA.Longの件ありがとうございます。 #私が質問させて頂いている間隔は不定期ですが、こうやってみなさまと お話が出来るのを楽しみにして質問させて頂いておりますので、何か ありましたらよろしくお願い致します＾＾ この記事にはVBAのコードが含まれています。 緑の太文字→注釈 茶色の太文字→条件分岐 赤の太文字→ループ 青の太文字→その他